東京で地産地消を味わいつくそう
おいしい東京知っていますか?

日本の一大消費地であり、世界屈指の大都市である「東京」。
実は知る人ぞ知る資源豊かな「生産地」でもあることをご存知ですか?
人口の密集する区部、多摩都市部から中山間地域、
海を渡れば伊豆・小笠原の島しょ地域と極めて広範囲で多様な自然環境、
歴史・文化は特色ある一次産業を育んでいます。
東京育ちの黒毛和牛「東京ビーフ」や、
良質な脂肪分と味の良さが特徴の
銘柄豚「TOKYO X」など、
東京でも牛や豚、鶏が飼育されています。
東京の畜産農家は、市場や加工施設が近く、
日本一の消費地を備えている利点を活かして、
安全・安心な畜産物を供給することで、
豊かな食生活に役立っています。
複雑な海底地形や黒潮の恩恵を受ける「島しょエリア」は、日本有数の好漁場。
さまざまな漁法を用い、新鮮な海の幸が水揚げされています。
一方東京内湾でも漁業が行われており、
このエリアで獲れた魚介類は「江戸前」と呼ばれ人気があります。
多摩川などの河川では、
養殖も盛んで「奥多摩やまめ」といった新種の開発もなされています。
東京では、都市地域・山間地域・島しょ地域と
各エリアの自然環境を生かした特色ある農業が営まれています。
都市地域では消費地に近いという利点を活かし、約8割は近隣の直売所で販売され、
江戸時代から東京で栽培されてきた「江戸東京野菜」は
歴史や文化を今に伝えています。

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東京ビーフ
東京で育った黒毛和牛、それが東京ビーフ。年間出荷頭数が50頭前後という少なさから「幻の黒毛和牛」とも言われています。*「東京ビーフ」は、JA全農ミートフーズ株式会社の商標登録です。
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TOKYO X
肉質の優れた3品種の豚を掛け合わせ改良した豚です。風味、味わいに優れ、特に豚肉の味を左右する脂肪は良質なものとなっています。
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東京しゃも
けんか鶏の軍鶏に他種の鶏を交配してできたのが東京しゃも。ブロイラーに比べて低脂肪・高タンパクで、肉本来の味も楽しめます。
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東京うこっけい
小粒ながら栄養価が高いうこっけいの卵。うこっけいは通常年間50~80個と低い産卵率ですが、改良し190個程度にまで高めたのが東京うこっけいです。
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東京牛乳
都内各地の酪農家から新鮮乳を都内の工場へ出荷。生産量が少ないため、都内のデパートなど限られた店でしか扱っていませんが、コクと甘みがあると人気の牛乳です。
近くの小学校に通う子どもたちが、牧場の牛を見に来て笑顔で帰っていく。そんな素敵な環境が、ここ東京にもあります。
昔から「三里四方(12km)で採れたものを食べると、健康でいられる」と言われているように、食の安心・安全を実現するには“地産地消”が欠かせません。前田牧場で集められた牛乳は、都内の加工工場を経て翌日には店頭に並びます。「鮮度が命」の生ものだからこそ、新鮮なものが一番美味しいはず。生産の現場と消費者の距離が近いことが『東京牛乳』の魅力です。
東京という土地柄、牧場の広さはどうしても狭くなりますが、その分一頭一頭に大きな愛情を注いでいます。私たちの思いがこもった“東京の味”を、ぜひ味わってください!
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キンメダイ
伊豆・小笠原諸島周辺では水深200~800mに生息する深海魚。刺身や干物、洋風の調理等幅広く利用されていますが、特に煮付けが有名です。
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メカジキ
小笠原諸島周辺海域で1尾ずつ漁獲されます。身の色は白く肉質はやわらかで、ステーキやマリネのほか、新鮮なものは刺身として食されます。
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ハマダイ
(オナガダイ)伊豆諸島から小笠原諸島にかけた海域で生息、底魚一本釣りで漁獲されます。 煮付けや焼き物のほか、鍋の材料として適していますが、新鮮であれば、刺身がおすすめです。
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アユ
東京では、多摩川、荒川、江戸川の各水系のほか神田川などでも東京湾からの天然遡上魚が確認されています。調理法としては塩焼きが最も一般的。
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シジミ
淡水と海水が混ざっている砂地に住む小さな二枚貝。江戸っ子は夏の土用の滋養強壮に、シジミを好んで食べていました。
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クサヤ
くさやは伊豆諸島の特産物として知られるムロアジをはじめ、マアジやトビウオ、カワハギなどを開いてくさや汁に漬け込み、天日乾燥させた保存食です。
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イチゴ
都内では「章姫」や「紅ほっぺ」、「とちおとめ」などが栽培されており、摘み取り体験ができる農園もあります。
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ウド
フキやワサビと並ぶ希少な日本原産の野菜です。春を感じさせる山菜として、古くから日本で食されてきました。
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アシタバ
日本原産のセリ科の植物。今日摘んでも明日には新しい芽が出るほど成長が早いので、「アシタバ」と名付けられました。
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ナス
日本では1000年以上に渡り栽培されているナス。江戸時代頃より広く栽培されるようになった日本人にとって馴染み深い野菜です。
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トマト
トマトの栽培が盛んな日野市では、5月になると採れたてのトマトが直売所に並び、人気を集めています。
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エダマメ
エダマメは未成熟の大豆のことで、さやが緑色のうちに収穫し、ゆでて食べます。低糖質ダイエット向きの食材としても注目を集めています。
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ナシ
弥生時代にはすでに食べられていたとされる歴史の古い果物。東京で栽培されているナシの主な品種は「稲城」「幸水」「豊水」「新高」です。
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ブドウ
果皮の色によって「赤」「黒」「緑(白)」の3つに大別され、都内で栽培されている品種は、「高尾」などの「黒」系が多くなっています。
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ワサビ
東京では奥多摩町が産地として有名。奥多摩山系から多摩川本流にワサビ田が点在し、奥多摩の清涼な水が育む奥多摩わさびは絶品です。
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コマツナ
江戸時代、江戸川近くの小松川周辺で栽培されたことから、徳川吉宗がこの名を付けたといわれる東京生まれのアブラナ科の野菜です。
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江戸東京野菜
(ダイコン)「練馬ダイコン」や「伝統大蔵ダイコン」「亀戸大根」といった東京ならではのダイコンを生産しています。
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キャベツ
季節に合わせた品種が作られており、春キャベツ、グリーンボール、紫キャベツ、芽キャベツなど種類もさまざまです。
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ブロッコリー
キャベツの原種から、花蕾と茎を肥大化させて作られました。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
東京でとれた美味しい農産物は、
実は直売所でしか買えないことも!
東京産の農産物を使った飲食店をご紹介します!
他のレストランをチェックする東京の農林水産総合サイト

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